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2012年01月29日

SLR107 PDW 改修編

ども結城 條です!

以前ご紹介したDBOY製 SLR106UR(本名:SLR107UR SBR)の内部と外装について色々とお話しようかと思います。
SLR107 PDW 改修編
こちらの銃は海外製(大陸製!)なので少々自身で手を加えた方がより良くなると思います。無論メカボックスは手を加えないと使い物にはなりません(笑)

☆外装編

海外製でよくある外装のガタツキなど気になるところを書いてみます。一応全部何とかしました(・∀・;)
※※※注※※※
素人が考えたやり方です!もし加工を行う際は自己責任でお願いします!


アッパーハンドガードのガタツキが凄い!
SLR107 PDW 改修編
縦にも横にもがたつきます(笑)
対策としては図1にあるように隙間を埋めることで解消します。ピンの大きさに合わせてパテを貼り付けるだけで簡単に直せます。横のガタツキは、本体側接合面にパテまたはビニールテープを張るなどして調整すれば容易です。

他社のマガジンが抜ける!(対策はVFC系AK対応!実はLCT製にも…)※個体差により問題ない場合もあると思います!(一応)
SLR107 PDW 改修編
デフォルトで取り付けれるものは付属のブルガリアワッフルマガジンかUFC製、イーグルフォース製のフィンランドワッフルマガジンだけでした(汗)固かったりしましたが…。
マルイ製とLCT製は図2のCの方向から力が加わると即座に抜けてしまいます。

自己流解決策としては…
DBOY製はVFC製のコピーなのでVFC系列のAKのフレームに言える事ですが(マグプルAKやCYMAのAKもこの問題が起こりえる可能性があります)図2のAに当たるマガジンを引っ掛ける出っ張りが小さいため、マルイ系のマガジンが引っかからないのです。

ただ図2のAの注意書きの通り少しテンションはかかっているので、一応保持はされているのです。私はAの保持力を上げるためBの位置にプラ板(金属の方がより良いと思います)をかませました。

図3をご覧下さい。ありがたいことにVFC系AKフレームは厚さ約1mmのプラ板を差し込める溝があるのです!それ適度なサイズに切って(横幅は約3cmあればいいと思います。縦幅は3~4mm出っ張らせる程度で)差込み、金属パテで溝を埋めて接着すれば完成です。

基本保持は図2のAで、補助としてBの出っ張りを使っているので、100%Bの方に負担が行かないようになります。とはいえマガジンが当たりますので、プラ板よりも金属板を噛ませたほうがいいです。一度実験として甘い差込で適当に金属パテで埋めたものは、プラ板にひびが入りました…(汗)どちらの素材でもしっかり金属パテを埋めた方がよさそうです。

※因みにLCT製AKのフレームにもこの方法は使えます。LCTの方が構造上もっとしっかり板を差し込むことができるのですが、今回は割愛します。(私が持っているLCTベースのSOPMOD AKカービンにも同様の加工がしてあります)

あとマガジンを装着、着脱するとき固かったりした場合、図2のDを削ると解決する場合があります。マガジンかマガジンキャッチどちらが問題なのかは他のマガジンとの相性を見れば分かると思います。マガジン側の引っ掛けを削るとスムーズにいくこともありますので。

リポバッテリーがあたる!※ヒューズカット済みの場合
SLR107 PDW 改修編
OPTION No.1製7.4V1300mAhリポバッテリーに限る話ですが、図4のようにトップカバー裏面の突起がバッテリーに干渉していることがあります。カバーが閉めれてもあたっていたりするので、そういった場合は削りましょう。基本的に少し斜めに装着するので問題ないかもしれませんが、ずれて縦に入る可能性もないとは言えませんので…。
(もしかしたら個体差によっては干渉するバッテリーがあるかもしれないので一応書いてみました。)

フロントサイトが曲がってる?
のような気がします(笑)少しガタツキがありました。
よほどおかしければピン2本で留めてあるので少し削り+埋める加工が必要かもしれません。私は適当な位置に合わせ、瞬間接着剤でピンの部分を埋めましたので多分大丈夫かと(笑)

ストックを折りたたむとメカボが見える!
そんなとこ気にすんな!といえばソレまでですが(笑)海外製はこういうところも詰めが甘いです(汗)気になる方はメカボを黒に塗ったり黒いテープか何かで隠すといいでしょう…。ただメカボックスの後ろに(スプリングガイド部分)穴がある機種は穴をテープでふさいで置いたほうがいいですね!砂とか入ってしまう可能性が…(^^;;)

互換性情報
メカボックスがマルイ製のコピーなので、セレクターとグリップは交換できました。(無論個体差で出来ないのもあるかとは思いますが)またチャンバー周りもマルイ互換です。

フロントにクレブスのクアッドレイルを取り付けていますが、アッパーがハンドガードを保持するパーツにぶつかるので加工が必要だと思います。同じ理由でサムソンのレールのアッパーもぶつかると推測します。

えーと外装で気になった点は以上です(多い!?)
何とか直しましたけど時間かかりました(・・;)海外製なので外装がフルメタルだったりリアルなギミックがあったりといいところは多いのですが、本当にじゃじゃ馬です(笑)

いい加減長いので、内部編は「続きを読む」以降に書きました↓
☆内部編

一度デフォルトの状態で回してみましたが、危険な香りがする音がしたので速攻でばらしました(笑)
そして2012年01月12日のように内部を洗浄し、余っていた不等ピッチスプリング、LCT製チャンバー、マルイ製パッキンに交換し初速約85m/sレベルになりました。

ただしその後各種調整の為、何度かメカボックスを開け閉めしている間、他のカスタムが卓越したミリブロユーザー様の記事などを見ていると、どうもDBOY製メカボックス内パーツはそのまま使うと危険かもしれないという見解があり一旦調整をやめることに…。

やはり精度の悪いパーツを使用するとあっと言う間に使い物にならなくなる可能性があるので、AIMSを購入時に簡易調整してもらったVFC製メカボックス(台湾メーカーは品質が結構良くなっている為)を移植することにしました。
ただこの状態でも初速が低かったので(初速約83m/s)自分で再調整しました。

内部メニューは最終的にこうなりました。
・不等ピッチスプリング(上記のもの・ショップカスタム製)
・ベアリング付きスプリングガイド(VFC純正)
・加速シリンダー(マルイ純正)
・ポリカ製ピストン(VFC純正)
・ポリカ製ピストンヘッド(エンジェル製)
・カスタムシリンダーヘッド(ライラクス製)
・カスタムノズル(システマ製)
・各強化ギア(VFC純正)
・逆転防止ラッチ(VFC純正)
・タペットプレート(VFC純正)

これに加え、ヒューズカットとインナーバレルカットを行い、マルイ製バイオBB弾0.2g+7.4Vリポバッテリー1300mAhを使用しまして、初速約90m/sで安定、サイクルは秒間15~16になりました。

素人の私が行った簡易カスタムですので耐久性は不安がありますが(汗)今のところ安定した初速と弾道は出ていますし、妙なギアノイズもありませんので多分大丈夫かと(^ω^;)

いろいろ問題が多かったもののかなりお気に入りのAKとなりました。久々に外装、内装カスタムしたので今回もとてもいい経験になったと思います(^^)
皆さんも海外製AKいかがでしょう?楽しいですよ!いろんな意味で(爆)
(お金があったらショップ様に頼みたかったという本音はあります…ハハハ…)

☆先週のイラストまとめ☆
SLR107 PDW 改修編SLR107 PDW 改修編SLR107 PDW 改修編SLR107 PDW 改修編



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Posted by 結城 條 at 18:03│Comments(0)エアガン
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