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2016年11月12日

「EXCEED PERSONS」各話解説など(3)

ども!結城條です!

この度は、「EXCEED PERSONS」の各話解説を軸にキャラクター、舞台、戦闘などの解説をお伝えする記事の第3弾です(・∀・)

※前回の第1弾はこちら
※前回の第2弾はこちら

今回は7~11話の解説をお送りします!

それでは参りましょう!

EXCEED PERSONS
第7話「忍びよる闇」

・西田警部がENFORCER時代に続き登場。
彼の本名は「西田誠一」(にしだ せいいち)

絢人と神谷チーフをつなぐ存在だったが、ふたりの顔合わせは今作では実現しなかった。
絢人の存在で、この頃間接的に紗耶のことを知ることになる。

・エクシーズの犯罪者、矢崎美裕「やざき みひろ」が初登場。
彼女も紗耶の人生を大きく変えた人物。性格は冷徹、戦闘狂。
犯罪組織の縄張り争いに雇われ、相手組織の人間を皆殺しにした後、警察の特殊部隊も全滅させた。

元々は有矢組所属の殺し屋だったが、中国マフィアとの抗争時に瀕死の重傷を負い、そのショックで覚醒。その後は、何でも引き受けるフリーの賞金稼ぎになる。
エクシーズの力を金のためと、自身の欲求のために使う。

・今作の犯罪組織の詳細はまだ不明。
支部長と呼ばれる人物がエクシーズの犯罪者であること以外は謎である。何か目的はあるようだが…。


EXCEED PERSONS
第8話「悪との対峙」

・この頃の紗耶は、県内の有名大学に進学を希望していた。

・絢人が乗っていた捜査車両は、マークX(初代)。ENFORCER時代にも登場。

・絢人の銃はSIG P230 日本警察仕様(P230JP)。ランヤードがとりつけてある。

・矢崎は絢人の銃のスライドを掴み、発砲させなくした。厳密にはスライドを少し後ろに引いた状態で掴んでいる。オートマチック拳銃の構造上の弱点を突いた。

・矢崎はエクシーズになって強い力を得てからより高慢な性格になり、自身の欲求を満たすためなら敢えてプロフェッショナルな仕事をしないことがあった。今回で言うならば、紗耶との殺し合いを自ら望むという任務には全く無駄なことをした。

・紗耶はまた闘うことになるが、4話の時と違い理性の元にある。そのため勿論、恐怖や不安を感じている。

・自分のためではなく、誰か(絢人)のために闘う初めての戦闘でもある。


EXCEED PERSONS
第9話「死闘開幕」

・ガードポジションの相手に対しては顔面を踏みつけ、そのままマウントに以降しパウンドで痛めつけるのは矢崎の常套手段。

・マウントをとられた紗耶はスイープして何とか切り返し、アキレス腱固めを狙おうとしたが、ネクタイを引っぱられ顔面を殴られ態勢をくずしてしまった。

・序盤は紗耶のとって初めての実戦のため、上手く動けていなかった。

・ドラム缶が落下した際、スカートの引っかかっていたやぐらの柱の棘が曲がり、外れなくなってしまった。その場所から動けなくなることを恐れ、とっさの判断でスカートを脱いだ。

・更に脱いだのは、水を吸ってしまったコットンシャツ(吸水性があり乾きが遅い)を着ていたため、肌に張り付き、べとつきが集中力を削ぐため。靴を脱いだのも同上、靴の中に大量の水が入り込んでいた。

・今話で初めて、より筋肉質となった紗耶の身体が露わになった。エクシーズ覚醒の影響が徐々に見た目にも表れてきた。
覚醒には個人差があり、紗耶の身体覚醒はかなり強靭であったといえる。


EXCEED PERSONS
第10話「潰し合い」

・舞台となった廃工場は闇取引の現場として活用していたため、監視カメラや監視ドローンが配備されていた。各所に爆薬も仕込まれており最悪の場合、廃工場ごと吹き飛ばすこともできた。

・紗耶は、かなりハイアングルなジャーマンスープレックス(少しジャンプ気味)を強引に繰り出した。

・コサックウィップはロシアの武術、システマの武器の一つとされる。(ただし、実際は作中のような破壊力は無いと思われる(;^^))

・矢崎のコサックウィップは相手の闘争心を削ぐ強力な一撃をくり出せる。皮膚が引き裂かれ、激痛が全身を襲う。打たれた後も激痛は継続しつづける。
紗耶は相手に屈しないという精神で挑んでいたが、その激しい痛みは叫び声を出さずにはいられなかった。


EXCEED PERSONS
第11話「辛楚、決着」

・紗耶は鉄パイプ(やぐらの骨組み)を刀の代わりに使用。長さや太さ、重量感が違うものの上手く使いこなし、矢崎の攻撃をしのぎ反撃に成功した。
幼少期から剣術を学んでいる紗耶にとって、矢崎の攻撃は素人同然だった。エクシーズ覚醒後そのキレは、より高い領域へと達していた。

・紗耶が「あのまま武器を使ったら撲殺しかねない」と言ったのは、決して自惚れではなかったが更なるピンチを招いてしまった。(優勢なうちに矢崎の両足を破壊するくらいの覚悟が必要だったかもしれない)

・「このまま戦ったら失神程度に追い込める」とも発言したが、毒針攻撃がなければそうなっていた可能性が高い。身体的ポテンシャル、格闘技術は紗耶の方が高いことは間違いなかった。
矢崎は実戦経験は豊富だが銃や凶器に頼っていた上、エクシーズに覚醒したことをいいことにそれから鍛錬をつまなかったこともある。常人には勝てるがエクシーズ同士となると話しが変わってくるのだ。

・紗耶は飛び後ろ回し蹴りの横回転式と縦回転式をそれぞれ直撃させた。

・ニーリフトからのフライングトライアングルチョーク(飛びつき式三角絞め)の連携は矢崎の敗北を決定づけたかに思えたが、矢崎は靴のかかと部分に仕込んだ毒針を使用し難を逃れた。因みに両足に仕込んである。

・紗耶は激痛の走る攻撃を何度も何度も受け続けたせいで、脳の処理能力が限界を超え痛覚がマヒしてしまった。ここまでくると常人なら死亡は確定的。
この時点で心が折れていれば気絶していたが、紗耶は絢人のことをただ一心に想い続けなんとか意識を保っていた。

・矢崎をかんぬきで絞め上げた際、腕や脚から血管が浮き出るほどだった。

・紗耶は矢崎に頭突きを20発以上打ちこんだ。ただしこの攻撃で仕留められなかった場合、紗耶は確実に戦闘不能になっていた。良くて引き分けだったが、引き分け=犯罪組織に囚われ、絢人をダシに使われる(絢人が怪我の処置をされず手遅れになる可能性もあった)こととなるため、負けと同義である。

・紗耶は最後の攻撃の前に自身の死さえ覚悟したが、戦いが終わった後「死にたくない」と思っていた。
しかし、矛盾しているが両方とも本心である。

・支部長がとある薬の話をしていたが、ENFORCER時代に登場する「ウェイピング」のことである。



☆7~11話の感想
7話からEXCEED PERSONSの戦闘回に突入しています。6話までが覚醒編、前編ともいえるでしょうか?
久々の銃撃戦から始まり、ENFORCER時代にも繋がる犯罪組織も登場…。紗耶の本当の試練が待ち受けるという流れです。
絢人の「犯罪者の一方的且つ不当な暴力や圧力によって、罪もない人間が泣きを見る。それを防ぎ、みんなを守りたい」という言葉、それを紗耶が身をもって経験することに…。今回は初めて紗耶が深刻なダメージを受けるお話となりました。

前にも書きましたが改めて書きますと、今回はそれなりに筋肉質に描写しています。ただ実際、どこまで筋肉質に描くか直前まで悩んでました(汗)
覚醒後の紗耶の身体は、陸上アスリート選手~フィットネス選手くらいをイメージしています。

これは1話から提唱していた紗耶のギャップ萌えです!(あまり万人向けではないかも…スミマセン(汗))
6話あたりと今回9話を比べるとかなりの温度差(作品的にも)があると思います(笑)

解説の方で、脱がした件についてそれっぽいことを書いていますが、本当は筋肉を描写したかったというのがあります(笑)恐らく今後、紗耶があそこまで脱いで闘うことはない(かなり強くなるから)でしょうから、やるなら今しかないと思った訳です(;^^)

あと紗耶がかなり痛めつけられますが、後に強くなった紗耶とのギャップにしたいと思ったからです。
痛みで声をあげたり、頭突きというなりふり構わない泥臭い攻撃に頼らざる負えなかったり、スタイリッシュな戦闘とは離れている時代ですね。

頭突きで決着というのは制作初期段階から決まっていました。何故なら可憐な美少女が、かんぬき頭突き連発で勝利するというのは、読者に結構インパクトを残せるのではないかと考えたからです(笑)

矢崎の凶器に関しては、結構悩みました。最初は鈍器やナイフなどが思いつきましたが、ちょっと違うなと思いまして最終的に鞭になったのですが、長い鞭は携行できないという新たな悩みが…。
そこでいろいろ調べてみるとコサックウィップなるものがあり、これならいけそうだと考え採用しました。
流石に皮膚が裂けて血が噴き出るのは漫画的な誇大表現ですが(笑)

MMAテイストのある格闘シーンも描いていて面白かったので、またやってみたいと思いました。勿論ENFORCER時代のプロレステイストも交えたいですね!

また鋭い方は気が付いたと思いますが、マウリシオ・ショーグン選手(矢崎の踏みつけ)、ケビン・ランデルマン選手(紗耶のジャーマン)、中邑真輔選手(紗耶の初弾ニーキック)のムーブを参考にしています!


…今回はこのあたりでしょうか!※第4弾はこちら

☆☆☆「EXCEED PERSONS」のご意見、ご感想、お待ちしております!
もしございましたら、作品の良かったところ、悪かったところ、次回どんな作品が見たいか、などお聞きしたいです(^^)当記事のコメント欄にて受付を致しております。
ご意見、ご感想は非公開と致しますので、お気兼ねなくどうぞ!
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